

競馬で、単勝を全通り買えば、必ず当たる。どうにかしてトータル収支をプラスにできないかな?、、、
本記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
競馬で単勝の全通り買い(全頭買い、全賭け)をすれば必ず当たります。
その際に、オッズに応じて資産配分をすれば、必ずトータルの収支がプラスになるのでは?と考えました。
そこで、今回はラフィーネ法と呼ばれる資金配分方法を用いて、実際に収支がプラスになるのか、検証してみました。
ラフィーネ法とは?
ラフィーネ法とは、資金配分方法の1つです。
オッズが低い馬には高い金額で、オッズが高い馬には低い金額で投票することで、どの馬が勝ってもトータルで利益が得られるようにする方法です。
今回具体的な算出方法については、下記サイトを参考にさせて頂きました。
ラフィーネ法とは多点買いにおける資金配分法で、どの馬券が当たっても必ず同じ利益が上がるよう資金配分しようというものです。単勝、ワイドを購入する場合でも、馬単、3連複との比較の際、ラフィーネ法は非常に有効です。
ラフィーネ法 | リョウマの良い馬選び
ちなみに、このラフィーネ法について下記の書籍に詳細が書いてあるようですが、残念ながら本自体がすでに絶版で、中古を探すしかないようです。
ラフィーネ法による計算方法
ラフィーネ法では、下記の順番で計算をしていきます。
①:投票予定のレースの中で、1番低いオッズ、すなわち1番人気のオッズを100倍し、これをAとします。
②:各馬のオッズをAで割ります。(小数点以下は切り捨てとします)
③:②で算出した数字をすべて足し、これをCとします。
④:A/Cを計算します。
⑤:この比率A/Cが1.0以上なら、どの馬が勝っても収支がプラスになります。
シミュレーション
文章だけでは分かりづらいため、実際のレースを基に計算してみます。本当にプラスになるでしょうか?
今回はサンプルとして、2019年11月30日(5回中山1日)に、1レース10,000円を投票した場合の計算をしてみました。
※注:厳密には100円未満で四捨五入するので、1レースあたりの購入金額は10,000円前後となる。
その①全レースで全通り購入
下記の表は、ラフィーネ法に従って、全レースで単勝を全通り購入した結果です。
結論としては、残念ながら全レースで収支がマイナスでした。
というのも、比率A/Cが1.0を上回らないため、絶対に収支がプラスにならないようです。

※ちなみに、比率A/Cがおおよそ0.8~0.85に収束しており、競馬の控除率(70〜80%)に近いのは何か相関があるのでしょうか。
その②購入点数を減らして購入
次に、購入点数を減らしてシミュレーションを実施してみます。
ここでは、上位1~5番人気のみを買った場合をシミュレーションをしてみました。
さらに、下記A、Bの2パターンを計算し、比較してみました。
A:全12レースについて、上位1~5番人気を購入
B:上位1~5番人気を購入。ただし、比率A/Cが1.0を超えない場合は、購入せずスキップとする。
結果は、このようになりました。

Aの全レースを購入した場合には収支がマイナスになってしまいました。
一方で、Bの比率A/Cが1.0を上回るレースのみに絞ると、収支がプラス(+5,160円)になりました。
この日は1番人気が7レースで勝利しているため、レースが荒れないことが条件かもしれません。
というのも、1~5番人気のみを購入しているため、ハズレると収支への影響が大きいためです。
また、比率A/Cが高いレースはリターンも大きいため、こういうレースに多めに配分することも手かもしれません。
また、頭数の観点で、購入点数を減らすには、フルゲート頭数が少ない地方競馬のほうがあっているかもしれません。
※地方レースの購入は、楽天競馬やオッズパークだと登録が簡単です。
・楽天競馬
・オッズパーク

おわりに
今回はラフィーネ法を実際のレースにて検証を行ってみました。
しばらくは、勝率を上げるためのシミュレーションを繰り返してみようと思います。