ニュースでよく見る「コロナ禍」ってなんて読むんだろう...?
本記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
本記事では、「コロナ禍」の読み方と意味を解説します。
というのも、連日ニュースでよく見るようになった「コロナ禍」という言葉があります。
すこしニュースを調べても、いろんな記事に用いられています。
・ソフトバンクG、コロナ禍で財務悪化も 投資先に逆風 :日本経済新聞
・「すべてメールが前提」の人がリモートワークで成果を出すための7つのポイント 新型コロナ禍は働き方を変える好機 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
特に、「禍」という漢字は、日常ではあまり見かけません。
そこで、「禍」がどういう意味を示す漢字なのか、今回調べてみました。
読み方
コロナ禍(ころなか)と読みます。
禍は音読みで「か」、音読みで「わざわい」と読みます
意味
禍(か)は、予期していなかった災難やわざわい、不幸などという意味を持つ漢字です。
「禍(わざわい)を転じて福と為す」(*1)ということわざでも使われます。
*1:「災い」と書かれることもあります
「禍々しい」と書かれた時は、「まがまがしい」と読み、不吉な予感や縁起が良くないことが起こりそうなことを表します。
禍とは、禍の意味
禍とは、予期していなかった災難や不幸、厄などを意味する語。音読みでは「か」、訓読みでは「わざわい」「まが」と読む。禍の対義語、反対語は「福」である。
「禍(か・わざわい・まが)」の意味や使い方 Weblio辞書
難易度
常用漢字であり、中学で学習する漢字です。
画数:13
禍の書き方や読み方 Weblio辞書
学習年:中学校で習う漢字
音読み:カ
訓読み:わざわい
漢字検定では準2級(高校在学程度)のレベルの漢字として記載されています。
おわりに
今回は、「禍」という漢字について、調べてみました。
調べてみて、中学で学習する漢字ということに驚きました。
というのも、過去自分自身が習ったはずなのですが、日常的に使う言葉ではないため、記憶になかったためです。
ただ、ご存じの通り、いい意味の言葉ではないので、早くこの言葉を見かけない日が来ることを、心から祈っています。