ミャンマー生活

【カップ麺】徹底比較!ミャンマーのカップラーメン9種類

2020-03-29

たお

ミャンマーで売っているカップラーメンには、どういう種類のものがあるんだろう?

本記事では、このような疑問に答えていきます。

本記事の内容

今回は、ミャンマーで買えるカップラーメン(カップ麺)を9種類ほど食べ比べてみました。

カップラーメンやインスタントラーメンは日本発祥の食べ物の1つで、今や世界各地に広がっています。

開発者は、日清食品の創業者でカップヌードルを世に送り出した、安藤百福(あんどうももふく)さんです。

2018年には連続テレビ小説「まんぷく」として、安藤サクラさんと長谷川博己さんが主役でドラマ化もされました。

ミャンマーにも、たくさんのカップラーメンが売られています。

こんなにたくさんの種類があると、ある疑問が浮かびます。

たお

どのラーメンが一番美味しいんだろう…?

そこで今回は、ミャンマーのスーパーやコンビニでよく売られているカップラーメン9種類を食べ比べ、評価してみました。

ミャンマーのカップラーメン事情

ミャンマーでも、カップラーメンはごく普通のスーパーやコンビニで買うことができます。

  • 価格:約500~800[mmk]。日本円換算で約42~61[円]と、日本に比べ1/2~1/3程度の価格。
  • 味:ほぼすべての商品がトムヤムクンベースの酸っぱ辛いスープ。どれも結構辛いので、辛い物が苦手な人にはしんどいかもしれません。
  • 同梱物:ほとんどの製品に、写真の様に粉末スープ、液体スープ、折り畳み式フォークが入っています。スープはすべて先入れです。
  • 作り方:日本と同じように、粉末スープと液体スープを先に入れ、お湯を入れて3分待ちます。液体スープは、ペーストが固まっている場合が多いのですが、30秒~1分くらい揉むととろとろになるので、それから投入すると入れやすいです。
  • 注意点:日本のカップラーメンと比べて、お湯の量と待ち時間がシビアに感じました。お湯が多すぎた時や3分以上待った時、味が落ちます。お湯は線の位置まで、そして時間は3分きっちりをお勧めします。

今回食べてみたカップラーメン9種類のまとめ

今回食べてみた9種類のラーメンをまとめてみました。

ブランドとしては5つ、MAMEE以外は味違いで2種類ずつ買ってみました。

ちなみに、No.8と9はメーカーがAjinomoto(味の素)です。

日本の食品ブランドを目にするとは思っていなかったため、驚きました。

ちなみに、Wan Thai Foods Industryも味の素のグループ会社です。日本企業の海外展開を感じますね。

個別レビュー

ここから9種類のカップラーメンの個別評価を記載していきます。

★が評価点を表し、★が1点、☆が0.5点です。

1.MAMEE Instant Noodles Cup Chicken Noodles(★★)

麺がぼそぼそで、日本のカップラーメンにはない一瞬鼻を指す匂いがします。食べられないことはないですが、正直いまいちです。

2.MAMA Instant Noodles Coconut Milk Flavor(★★★)

ココナッツミルクベースのスープのため、甘い匂いがします。食べ始めはココナッツの甘さ、次にラーメンのしょっぱさ、最後にちょっとだけラー油っぽい辛みがします。段々クセになる味かもしれません。

3.MAMA Instant Noodles Tom Yum Creamy Shrimp Flavour(★★★★☆)

食べ始めは薬草っぽい匂い、そのあとからさっぱりした辛みが来ます。麺もそこまでパサパサせず、食べやすいと感じました。酸っぱ辛いスープも、他のより食べやすいです。

4.Yum Yum Xcite Instant Cup Noodle Tom Yum Chicken(★★★☆)

こちらの商品も、食べ始めは薬草っぽい匂い、そのあとからさっぱりした辛みが来ます。スープは結構好きかもしれません。

5.Yum Yum Xcite Instant Cup Noodle Tom Yum Creamy(★★★★☆)

薬草のような酸っぱ辛さは他と一緒ですが、しっかりした辛みがあります。麺も割としっかりしているように感じました。かなり辛いので、辛い物好きならお勧めです。

6.Wai Wai Quick Instant Cup Noodle Tom Yum Mun Goong Flavour(★★★☆)

食べ始めはすだちっぽいすっきり感がします。その後、さっぱりとした辛みが来ます。酸味がかなり強めで、毎日食べるのはきついです。

7.Wai Wai Quick Instant Cup Noodle Chili Paste Tom Yum Flavour(★★★★☆)

他のものより酸っぱさが控えめで、麺も日本人に合うと思います。ただし、Chili Pasteと名前がつくくらい、結構辛いです。

8.Ajinomoto Yum Yum Tom Yum Seafood Flavour(★★★★)

酸っぱ辛いですが、酸っぱさ・辛さ共に、他の物ほどではないので、日本人には一番食べやすいかもしれません。

9.Ajinomoto Yum Yum Tom Yum Kung Flavour(★★★★)

酸っぱさは控えめで、その分結構辛いです。麺が美味しく、具も多いです。

おわりに

私の一押しは、黄色の「5.Yum Yum Xcite Instant Cup Noodle Tom Yum Creamy」です。

かなり辛いですが、辛党の私にとってはチャレンジのし甲斐がありました。

ミャンマーには、ここでは紹介しきれないほど、まだまだたくさんのカップラーメンが売っています。

全体的な感想としては、辛い!です。(笑)

今度、第二弾のレビューをしたいと思います。

また、ミャンマー製ではなくタイ製になりますが、yumyumは日本の楽天でも手に入りますので、日本に住んでいる方もぜひ食べてみてください。



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