結局、ミャンマーで洗濯用洗剤はどれを買ったらいいんだろう...?
本記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
本記事では、ミャンマーで購入できる液体洗濯用洗剤のレビューとおすすめをご紹介します。
ミャンマーでも、スーパーマーケットやホームセンターに行くと、たくさんの日用品が売っています。
しかしながら、海外で生活していると、聞き慣れないブランドやメーカーのものも多いです。
そのため、結局どれを買ったらよいのかと、悩むときはありませんか?
上記の写真は、ミャンマーのスーパーで撮った写真なのですが、洗濯用洗剤1つをとってみても、粉末・液体を含め、さまざまなメーカー・ブランドの洗剤が売っています。
そこで今回は、インターネットで検索をしてみても、あまりミャンマーの洗剤の情報がなかったので、私がミャンマーで使っている洗濯用洗剤をご紹介したいと思います。
Contents
ミャンマーの洗濯用洗剤事情
はじめに、ミャンマーの洗濯用洗剤の市場について、ご説明します。
この写真は、ミャンマーのスーパーマーケットの洗剤売り場です。
ご覧の通り、ミャンマーにも粉末洗剤と液体洗剤の両方が売っています。
左側の写真が粉末洗剤、右側の写真が液体洗剤です。
粉末洗剤としては、日本でもおなじみのアリエール(ARIEL)がよく売られています。一方で、残念ながら、液体洗剤のアリエールは売っていません。
また、ミャンマーでは、洗剤に限らず一般的な日用品や生活雑貨をタイから輸入していることが多いため、タイ語で表記された商品をよく見かけます。
例えば、下記写真をご覧ください。
左側のピンクと緑のものが粉末洗剤、右側の紫、赤、黄色のボトルが液体洗剤です。
ちなみに、左側一部写真切れてしまっていますが、どこかで見たことがある色づかいではないでしょうか?
そう、実はこれ、アタックのタイ語表記バージョンなんです。
メーカーの花王はタイでも洗剤の生産販売を実施しているからです。
我が家の洗濯用洗剤
ここでは、我が家の洗濯用洗剤をご紹介します。
私は粉末洗剤ではなく、液体洗剤を使うことにしています。
その理由として、粉末洗剤は液体洗剤と比較して水に溶けにくく、洗剤が洋服に残る可能性があるためです。
そのため、今回は粉末洗剤ではなく、液体洗剤をご紹介したいと思います。
こちらが、私が普段使っている液体洗剤です。
右から順番に、
- ESSENCE Floral
- ESSENCE Impression
- Pao Win Wash
- PiPPER
と並んでいます。
ESSENCEシリーズ
私の一番のおすすめの洗剤です。汚れの落ちがしっかりしており、また洗濯後の匂いがあまり気になりません。
また、ESSENCEシリーズは、実は日本でもおなじみのメーカー、LION(ライオン)から販売されており、安心感があります。パッケージ裏にも小さくLIONのマークが入っています。
タイライオンのWebサイト
Lion Corporation › ผลิตภัณฑ์ซักผ้าเอสเซ้นซ์
ラインナップとしては、下記5種類あります。上の3種類が普段使いしていくものになります。
- Floral(ピンク)
- Blossom(紫)
- Impression(青)
- Black & Dark(黒):黒地の洋服用。白い汚れが残りにくい。
- Color(虹):着色生地用。生地へのダメージが少なめ。
Pao Win Washシリーズ
タイ語で表記されている、Pao Win Washシリーズも、よくミャンマーで見かける液体洗剤です。実は、このPao Win WashもLION(ライオン)の商品です。
私としては、洗濯後の洋服の匂いがきつく、お勧めしません。液体洗剤自体の香りは良い匂いなのですが、洗濯後に付く洋服の香りが日本人好みではないと感じました。
PiPPER Standard
Market Placeで見つけた、アメリカのメーカーの液体洗剤です。裏を見るとタイでの製造と記載がありました。
このPiPPER Standardは、パイナップルを基に作られた洗剤です。液体の匂いはきついですが、洗濯後の洋服に、匂いは付きません。ESSENCEがちょっとだけ多少匂いが残るので、洗剤の匂いが全くないほうがよい、という方にはお勧めです。
ただし、値段はちょっとお高めでした(11,600MMK)。日本でも売っており、公式サイトを見つけました。
ピッパースタンダード日本公式サイト
https://pipperstandard.jp/
どうしても日本の洗剤を使いたい場合
一方で、どうしても海外で売っている洗剤が合わない、という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、日本から荷物として持ち込むことになります。
その際は、機内に持ち込む荷物ではなく、必ずチェックインで預ける荷物に入れてください。
なぜなら、100mlを超える液体物の機内への持ち込みが禁止されているからです。
液体物の機内持ち込みには制限がございます(国際線)
国際線ご利用の際、100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は、航空機内への持ち込みが禁止されております。ただし、下記の場合は持ち込み可能です。 ※100ml(g)=3.4オンス
液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港公式WEBサイト
・スーツケースに入れて、チェックインカウンターで荷物を預け入れた場合 ※100ml(g)を超える液体物も可
事前に購入して、パッキングしておきましょう。
日本の製品であれば、アリエールイオンパワージェルがおすすめです。
まとめ
最後に、今回使った洗剤をまとめてみました。
ESSENCEが一番安く、次にPao Win Wash、PiPPER StandardはESSENCEの3倍弱高いという結果でした。
LIONは海外でも積極的に事業をやっているようで、ぜひ頑張ってほしいです。