ミャンマーでシャンプーは買えるのかな?日本から持っていかなくても大丈夫かな...?
本記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
ミャンマーにも、日本と同様に、色々な種類のシャンプーが販売されています。
このような疑問にお答えすべく、今回は、ミャンマーで買えるシャンプー5種類を使ってみましたので、ご紹介します。
Contents
ミャンマーのシャンプー事情
この写真は、一般的なミャンマーのスーパーマーケットでのシャンプー売り場です。
Dove(ダヴ)やPantene(パンテーン)など、日本でもおなじみのブランドから、Sunsilk(サンシルク)やClear(クリアー)、head&shoulders(ヘッドアンドショルダーズ)といった、日本ではあまり馴染みのないブランドもあります。
また、ボトルにも注目してみてください。
日本でシャンプーといえば、プッシュ式のポンプのものを購入し、詰め替えをしていくことが一般的だと思います。
しかし、ミャンマーではポンプ式はめったになく、キャップ式が一般的に売られています。
また、ボトルも日本のプッシュ式のものと比較し、一回りから二回りは小さいものが普通です。
各ブランドともに、ブランド内でも多くの種類・ラインナップがあり、香りや成分を変えた製品が数多く販売されています。
そのため、個人的にお勧めしたいのが、2ステップで探す方法です。
まずは小さいボトルのシャンプーを購入し、自分に合うブランドを探します。
その後、そのブランドの中で、匂いが好きなものや自分の髪質に合うものを探します。
というのも、ブランドによって髪質に合う・合わないが人によって異なると思います。
私も、種類によってはパサパサしたり痒みを感じたりしたものもあります。しかし、最初から大きめのボトルを買ってしまうと、使い切るまでが大変です。
そのため、小さいボトルで色々試してみることをお勧めしています。
ミャンマーの水の硬度事情
ミャンマーのみならず、海外で生活するにあたって日本人を悩ますのが、水の硬度です。
なぜかというと、日本の水道水は軟水で、シャンプーも軟水に適したように作られています。その一方、ミャンマーは硬水(らしい)です。そのため、硬水で髪を洗うと、パサパサしたり、ゴワゴワしたりする人もいるようです。
Much of Myanmar's water is hard and contains significant amounts of salt and iron, making such untreated water unsuitable for industrial use, let alone for drinking.
ミャンマーの水の多くは硬質で、かつ塩分と鉄が多く含まれているため、このような未処理の水は、飲用にはもちろんのこと、工業用途にも適していない。
Improving Water and the Environment in Myanmar | Myanmar | Kubota Global Site
硬水で髪を洗うと、このミネラルが髪に付着したまま残ってしまい、ゴワつきやパサつきを感じるようになります。また、ベタベタすように感じる人もいます。
シャンプーをするときに軟水と硬水だと違いはある!? | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座
日本のシャンプーは軟水で洗うことを前提に作られているので、硬水だとうまく泡立たなかったり、汚れが落ちにくくなってしまいます。
そのため、郷に入っては郷に従え、と言われるように、私は現地で購入したシャンプーを利用しています。
我が家のシャンプーの紹介
こちらが我が家で使っているシャンプー5種類です。
右から順に、
- Dove Shampoo Secrets lavender and rosemary extract (Unilever)
- Clear Shampoo Scalp Care Sakura Fresh (Unilever)
- Sunsilk Shampoo smooth&manageable (Unilever)
- Pantene Shampoo (P&G)
- head&shoulders smooth&silky (P&G)
と並べています。( )内はメーカー名です。
ちなみに、私の一番のお気に入りはClearです。匂いや洗い心地が好きで、自分に合っています。
Dove
日本でもおなじみのDove。メーカーはUnilever。私が使ったlavender and rosemary extractは、かなり甘めの匂いでした。
Clear
私のお勧めのシャンプー、Clearです。日本では未発売で、こちらもUnilever製。まさにシャンプーという感じの匂いです。
Sunsilk
こちらも日本では未発売。SunsilkもUnilever製品です。こちらはClearより甘い匂いがします。こちらも個人的には好きで、おすすめです。
Pantene
日本でもおなじみのパンテーン。P&G製です。日本でもこんなに甘い匂いでしたっけ?というくらい、かなり甘い香りがしました。甘い香りが好きな方はこちらがお勧め。
head&shoulders
こちらもP&G製です。日本ではh&sの製品名で売られています。
他の製品と比べると、こちらは甘さも泡立ちもかなり控えめです。香りやゴワゴワ感が嫌な人はこの製品がいいかもしれません。
どうしても日本の洗剤を使いたい場合
どうしても日本の製品がよい!という方は、日本から持ってくる必要があります。
その時はチェックインで預ける荷物に入れ、機内には絶対に持ち込まないでください。
その理由として、液体物の機内への持ち込みが禁止されているからです。
液体物の機内持ち込みには制限がございます(国際線)
液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港公式WEBサイト
国際線ご利用の際、100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は、航空機内への持ち込みが禁止されております。
事前に荷物に入れておきましょう。日本のブランドであれば、私個人的にはTSUBAKIがおすすめです。
まとめ
今回ご紹介したシャンプーを、購入価格を含めてまとめてみました。ぜひ色々試してください。
※今回Doveのミニボトル(70ml)が見当たらなかったため、Doveのみ価格が高いですが、単価を見ると著しく高いわけではありません。