通信事業者として、MPTのSimを使っているんだけど、便利な使い方や設定を知りたい。
本記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
今回は、ミャンマーでMPTのSimカードをお使いの方に向けて、便利な機能や設定について、ご紹介します。
というのも、私はプライベートの携帯電話について、メインではMPTを使っています。
色々設定してみて、便利だなと思った機能が6つありますので、簡単にご紹介したいと思います。
ちなみに、ミャンマーでは、通信事業者としてはMPT、Ooredoo、Telenor、Mytelの4社があります。
通信市場の自由化により、MPTに加え、Ooredoo(2014年8月サービス開始)、Telenor(2014年9月サービス開始)及びMytel(2018年3月サービス開始)の4社によって移動体通信サービスが提供されている。
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本記事の信頼性
本記事は、筆者が実際にミャンマーでMPTのSimカードを使っており、各種機能を設定した経験に基づいて執筆しています。
Contents
その①:Topup(トップアップ)を銀行口座から行う
CB Bankのミャンマーチャット口座を持っている場合、CB Payに登録すると、CB Bank口座からSimカードへ直接トップアップできます。
スーパーやコンビニでトップアップの金額を買いに行かなくて済むため、とても楽です。
設定手順を別の記事にて詳しく紹介しています。
その②:言語設定を変える
各種設定やプロモーションのSMSについて、デフォルトでミャンマー語になっています。
英語に変えたいときは、「1067*1#」へ通話すると、英語にできます。
その③:プロモーションのSMSを減らす
プロモーションのSMSが多いと感じた場合に、宛先「007」、本文「SMSOFF」と入力してSMSを送信すると、OFFにできます。
90日間有効とのことです。
その④:Call Waiting(キャッチホン)を使う
日本ではキャッチホンと呼ばれる機能で、通話中に他の電話がかかってきた場合に、その電話に出られる機能です。
宛先「1331」、本文「CW」と入力してSMSを送信すると、Call WaitingをONにできます。
その⑤:Conference Call(グループ通話)を使う
5人まで同時に通話できる機能です。宛先「1331」、本文「CC」と入力してSMSを送信すると、Conference CallをONにできます。
使い方としては、通話中に誰かを通話に加えたい場合、「通話を追加」をタップします。
そして、通話へ追加したい人をアドレス帳から選ぶと、その人に電話が掛かります。
(この手順はAndroidでもiPhoneでも共通です。)
個人的にはかなり便利な機能だと感じています。
というのも、通話中に「○○さんに聞かなきゃ分からない」という時に、その人を招待できるからです。
ぜひ使ってみてください。
その⑥:渡航先で使う(国際ローミング機能)
Prepaid Simの場合、デフォルトでローミング機能がONになっていますので、特に申し込み不要です。
渡航先での使い方は、下記の通りです。
- 音声/SMS:特に設定不要で発信できます。
- データ通信:スマートフォンの通信設定からデータローミングをONにします。
また、料金表はこちらをご参照ください。